現地に到着してもまだまだ安心はできません!本日は「現地に着いてから必ずやるべき手続き5つ」をご紹介させていただきます。※2015年時点での情報です。多少変わっている場合もあります。
移民局でワーホリビザを発行してもらう
空港に着いて入国審査を終えたら荷物をピックアップしてそのまま移民局(Immigration)へ。入口で係の人に「ワーキングホリデー」と伝えると、そのまま案内してくれるので、あとは自分の番がくるまで待ちます。
名前が呼ばれ、パスポートとビザ申請時の証明書(e-visa)を提出します。あとは簡単な質問に答えて手続き終了!最後に印刷した正式なワーキングホリデービザ証がもらえます。(念のため名前、ビザの種類、期間をチェックしてください。)
出国するまで失くさずにパスポートと一緒に保管してください。
在留届を出す
海外に3ヶ月以上滞在する予定がある場合は、大使館、または領事館へ在留届を提出しなければいけません。自分の身に何かあった場合に家族への連絡や、救助活動がスムーズにできるようになります。提出方法は申請用紙で提出する方法、又はインターネットでも提出ができます。こちらのバンクーバー領事館のサイトでチェックしてみてください。
携帯電話を契約する
仕事をする、部屋を借りる、現地の人と連絡を取り合う、などの時には電話番号は必ず必要になります。SIMフリーの携帯を持っている方は、SIMカードを入手するだけ。SIMカードは各携帯電話会社の店舗で入手、契約ができます。また、セブンイレブンやドラックストアなどでプリぺイド式のものも販売されています。(滞在が短い方は月契約よりもプリペイドで十分ですね。) カナダの代表的な携帯電話会社は、TelusやBellなどが有名です。英語での手続きが不安な方は日本人スタッフが常駐している「ケータイ屋」という代理店がオススメです。当時私もこのショップで手続きをしました。
契約時にはパスポートなどの身分証明書を必ず持参してください。
銀行を開設する
カナダのメインバンクは、
TD Canada Trust
CIBC
Scotia Bank
Royal Bank of Canada
Bank of Montreal
の5つの銀行です。
ちなみに私はTD Canada Trustで開設を行いました。日本人スタッフも常駐していて手数料や口座システムなどについて細かく説明をしてくれます。手続き時の持ち物は身分証明書(パスポートなど)、住所を証明できるもの、になります。もしかすると予約が必要になる場合もあるかもしれませんので、まずはTDCanadaのサイト(日本語版)から問い合わせをすることをおすすめします。
SINナンバーを取得する
「Social Insurance Number」という、社会保険番号を取得します。割り当てられた番号で税金や保険が管理され、雇用主がお給料を払う際にこのSIN番号が必ず必要になります。仕事をする予定がある方は早めに取得しておくことをおすすめします。(ちなみに確定申告(タックスリターン)をする際にもSIN番号は必要です。)
取得方法は、カナダの政府機関「Service Canada」で申請します。申請時に必要なものは、パスポート、ワーホリビザ証(就業が認められているビザ)、カナダでの住所、両親の名前と母方の旧姓、になります。
住所:Sinclair Centre 340-757 W Hastingas St, Vancouver, BC V6C 1A1
手続きは10分〜15分程度で、申請後にSINナンバーが記載された紙をもらいます。(9桁の番号がSINナンバーです。) 無くさないように保管して、仕事をする際に雇用主にその番号を伝えてください。
以上が現地に着いてからの基本の手続きになります。エージェントによっては手続きのサポートをしてくれるところもあるみたいです。どれも始めの1ヶ月以内に終わらせると後が楽になりますよ☺︎