スキンケアの中でとても重要なのは “汚れをきちんと落とす” ことです。正しいクレンジングと洗顔がスキンケアの効果をより高めてくれます。お肌が荒れているな、と感じたときはまずはクレンジングの方法を見直すことも改善策のひとつです。
私が今まで試したクレンジング方法
①ティシュまたはメイク落としシートで拭きとる
②W洗顔をしない
③オイルクレンジングで素早く落とす
④クリームクレンジングでマッサージしながら落とす
まず①について。私が学生時代によくやっていたメイク落としの方法。
お肌にとって、擦る、触るいう行為は最も刺激を与えてしまう行為のひとつ。メイク落としシートはまだしもティシュで拭きとるなんて…..今では考えられませんね。
②のW洗顔をしないというやり方はお肌の状態によっては取り入れても良い方法かもしれません。私も実際にお肌が荒れていた時に一時的にW洗顔をやめて、肌状態が回復した経験があります。ですが汚れが落ちていないような感覚があり、角質が詰まってしまい長くは続きませんでした。
クレンジング剤の種類
クレンジング力が強い順で言うと、オイル→リキッド→ジェルorミルク→クリームの順になります。
メイク落ちが最も早く、よく落ちるのがオイルクレンジングですが、洗浄力が強い=お肌への負担も大きいのです。でも、現在のオイルクレンジングはとても優秀なものばかり!!私が試した中では、シュウウエムラのアルティム8∞スブリムビューティクレンジングオイル、THREEのバランシングクレンジングオイルがとても使いやすかったです。どちらも日本産まれのブランドですし、THREEは特にお肌に優しい感じがしました。
お肌がわりと強い方や乾燥知らずな方はオイルでも大丈夫かと思います。素早く落とせる分、肌を擦っている時間も短くなるのでその分の負担は少なくなりますよね。
敏感肌の私に一番合っていたのは、クリームタイプのクレンジング
クリームの場合は指の腹を使ってクルクルと優しくマッサージするように使っていきます。感触がオイルのように滑りやすくなってきたら洗い流しのサイン。(※商品によってやり方は少し異なるかと思います。) オイルクレンジングより時間はかかりますが、正しく使用すれば十分汚れを落とすことができます。もちろんその後は、しっかり泡立てた洗顔フォームでW洗顔。
メイク落ちの素早さに惹かれ、一時期はオイル派でしたが、クリームクレンジングに戻すとお肌が安定します。私が使用しているのは、メナードのつき華クレンジングクリームです。かれこれ7年ほど愛用しております。
2020年3月追記:現在はつき華シリーズは販売が終了し、その代わりに「T K」と言うシリーズが販売されています。
お肌と向き合って正しいクレンジングを
肌質や状態でクレンジング方法はみなさん異なりますが、乾燥、ニキビや肌荒れ、オイリーなどのトラブルがある方は、まずは低刺激のクリームタイプを使用することをオススメします。自分の肌状態を知って、正しいクレンジングをするとお肌はみるみる元気になりますよ!